いよいよ寒くなってきましたね。
2022年も残り1ヶ月ほどになりました。
ついこの間がお正月だったような気がするものですが…。
時が経つのは早いとしみじみ感じる今日この頃です。
おはようございます。
武蔵野市の出張鍼灸師・藤澤です。
今回は、「水を意識的に飲みましょう」という話をします。
これは身体の「潤い」に関係しており、腰痛予防とも密接に関わっています。
冬って意識しないと水を飲まないよね
物凄く暑かった夏も、あっという間に過ぎました。
夏は何も考えなくても水をたくさん飲みますよね。
(発汗量も増えますし)
対して、冬って意識しないと水を飲まないものです。
身体が欲していないというか…。
水より暖かいものを飲みたいというか…。
後ほどお話しますが、冬こそ意識して水を飲まないと、巡り巡って腰痛を引き起こす原因になります。
コーヒーやお茶は利尿作用を促進するので注意が必要
冬はコーヒーやお茶が美味しい季節です。
寒さと相まって、きっと美味しさが何割か増しているしょう!
「コーヒーやお茶飲んでるから、水飲まなくても大丈夫です」
と思われるのも無理はないですが、注意が必要です。
コーヒーや紅茶は、利尿作用を促進します。
つまり、体外へ排出される量のほうが増えることもあるということ。
結果的に、水分不足になってしまう可能性もあります。
もちろん、そんな極端に身体には出ませんが。
コーヒーやお茶を控えるのではなく、一緒に水も十分量を摂ることをおすすめします。
体内の水分が減ると、疲れが溜まりやすくなる
体内の水分量が不足すると、筋肉や細胞の循環が滞り、疲れなどが溜まりやすくなります。
溜まった疲れが痛みに変化して、腰痛を引き起こしかねません。
腰痛予防という面からも、水は十分な量を摂取したいものです。
冬に腰痛が多いのも水分不足なのでは?
今のような寒い季節は、腰痛を起こしやすいです。
忙しい時期に「ぎっくり腰」になってしまったら大変ですよね。
冬に腰痛を引き起こしやすい原因は様々ですが、私は水を飲む量が減ることも関係していると思っています。
最近は居酒屋でお酒を飲む機会も増えてきました。
お酒は利尿作用を促進しますし、内蔵にも負担をかけやすい飲み物です。
ぜひお酒を飲む際は、水もしっかり摂取しましょう。
1日2リットルを目安に水を摂取してみて下さい
腰痛治療の際、
「普段から水をしっかり摂っていますか?」
と質問します。
多くの方は、十分な量の水分を摂っていません。
コーヒーやお茶はよく飲むけど、という方も多いです。
ぜひ、1日2リットルを目安に水を意識的に摂ってみて下さい。
トイレに行く回数は増えるかもしれませんが、その分だけ身体がスッキリします!
そして腰痛の改善・予防にも効果は高いです。
そんな私もつい忘れがちなので、意識的にお水を飲もうと思います。