「若いうちなんて、あっという間だよ」
昔、何かのCMで聞いたセリフです。
その言葉を刷り込まれた私は、
「あぁ、若いうちなんてあっという間なんだ」
と無意識に思っていました(笑)
おはようございます!
武蔵野市の出張鍼灸師・藤澤です。
最近、それなりに年齢を重ねてきて思うのは、
「若いだけが良いとは限らないな」
ということです。
歳を重ねたからこそ分かることってたくさんあるし、自分というものがよく見えてきます。
本当の若さって、見た目よりも「気持ちの部分」なのかもと思ったり。
今日は、腰痛と「若さ」についてお話します。
腰痛と「年齢」はあまり関係がない
よく、腰が痛くなった時に、
「もう歳かな……」
と思うことがあります。
腰が痛くなるのは年齢のせい。
若いうちは腰痛にはならない。
と思うのも不思議ではありません。
ただ、実は腰痛と年齢にはあまり関係がないのです。
20代前半で重度の腰痛になる方もいますし、70歳を越える高齢者でも全く腰が痛まない方もいます。
イメージ、だと思うんですよね。
大学生が腰痛に悩んでいる画って、想像しにくいはず。
ご高齢の方が腰が痛いと言っているのは、なんとなく想像できるとか。
実際は、イメージとは大きく異なります。
腰が痛いという理由でチャレンジしないのは「若くない」
ここからが、今日の本題です。
腰痛の発症に年齢は関係ありませんが、腰痛が理由で「老い」に近づいてしまうことはあると思います。
例えば、腰が痛いからという理由で、運動することを渋ってしまったり。
すぐ「疲れた」「しんどい」と口に出してしまったり。
元気に動く同年代を見て「私も歳取ったなぁ」と思ったり。
先程もお話しましたが、若ければ良いということではありません。
でも「老いる」のは嫌な気がしませんか?
見た目は仕方ないとしても、気持ちは老いぼれたくないと言うか。
腰痛は、程度によっては生活に大きく支障をきたします。
腰が痛いと、新しいことに挑戦する気力が削がれてしまいかねません。
「気がついたら、どんどん老いていた」
とならないように気をつけたいものです。
一番早いのは、腰痛を0にすることだと思います。
痛みが無いというだけにとどまらず、きっと人生が良い方向に動きます。
直接的な理由ではないにしても、大きなきっかけになるはず。
だから私は、腰痛をしっかり改善することは大きな意味があると思っているんです。
今日は、腰痛と若さについて綴りました。
腰痛の発症と年齢には因果関係はありません。
ただ、腰痛が「気持ちの老い」を生んでしまうことはあります。
何歳からでも挑戦する人生を送りたいですよね。
この記事へのコメントはありません。