身体は消耗品…ですよね

こんにちは。

武蔵野市の出張鍼灸師・藤澤です。

先日の話。

2ヶ月ほど前にぎっくり腰の治療をさせて頂いた男性の方と話しました。

組技格闘技をされている方です。

最近、また腰を痛めてしまったとのこと。

その方が、

すみません、せっかく治療してもらったのにまた痛めてしまって

とおっしゃっていました。

言わんとされていることは分かるのですが、若干違和感を感じたんですよね。

身体は痛めるもの・疲れるもの

もしかしたら、

「一度治療すれば、ずっと痛みが再発しない」

と考えておられる方がいるかもしれません。

車や自転車、スマホなどは、一度修理すれば長い間壊れないでしょう。
(よほど雑な使い方をしない限りは)

でも、人間の身体は機械ではありませんよね。

どちらかというと、消耗品だと思うんです。

痛めるものだし、疲れるもの。

毎日身体を使う職業の方ならなおさらです。

改めて認識したうえで、自身の身体とどう向き合うか決めるべきではないでしょうか。

人間らしく生きているということ

できるだけ身体を痛めないように・疲れないように生きる方法があるかもしれません。

でも、そんな人生って楽しいでしょうか?幸せでしょうか?

変な言い方かもしれませんが、

痛めてしまうことや疲れることは、人間らしく生きていることに他なりません。

再発することは、決して「悪」ではないというか…。

少なくとも、謝るようなことでは絶対ありません。

治療する側ができること

その上で、治療する側として何ができるのかと。

もちろん施術時は、痛みが0になるように全力を尽くします。

「この先も痛みが再発しないように」と考えながら。

でも現実的に、治療した先の未来は分かりません。

施術時はバッチリ痛みが取れたとしても、翌日再発する可能性だってあります。

痛みの発生には、様々な要因が関係するので。

そう考えると、治療する側としてできることは「サポート」なのかもしれません。

身体は消耗品。

痛みや疲れは溜まるもので、再発するもの。

その前提で、
痛みが出ても、さっと処置を施してあげてサポートする。
定期的に施術を重ねることで、サポートする。

こんなことをちょっと考えました。

今回は、何が言いたいのか分かりにくくなってしまいました(笑)

要は、痛みや疲れとの付き合い方を考えて、

全力で生きましょう!

という話です。

ふと頭に浮かんだことなど、また文章にすると思います。

よろしくお願い致します!

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