ぎっくり腰の治療では横にならないほうが良い?

こんにちは。

武蔵野市の出張鍼灸師・藤澤です。

今日は、ぎっくり腰の治療時の「体勢」について簡単にお話させて頂きます。

ぎっくり腰は、歩くのもしゃがむのもしんどいほどの激痛です。

当然ですが、横になることも起き上がることも容易ではありません。

「横になる→起き上がる」

この動作って、身体にかなりの負担がかかります。

痛み治療のためとはいっても、腰痛で悩む方に横になって頂くのは、どうなのかな?

という思いは常にありました。

椅子に座った状態で施術を進めることもある

まずは、利用されている方の安全・利便性が第一です。

横になるのが難しい場合は、椅子に座って頂いた状態で施術を進めることもあります。

背もたれに背中をつけてしまうと施術が難しいので、そのあたりは調整して頂きますが。

「椅子に座ったままで施術して、腰の痛みは改善するのか」

と思われるかもしれませんが、案外これが良い感じです!

座って頂いた方が、筋肉に適度に力が入り、日常生活に近い姿勢で施術できます。

結果的に、腰の痛みが改善しやすいということです。

こちらの記事も併せて目を通して頂ければと。

もちろん横になった方が楽という場合は、横になって頂いて施術を進めます。

先程も触れましたが、利用者の安全・利便性を優先します。

その上で痛みをしっかり改善できれば、こんな理想的なことはありません。

今日は、ぎっくり腰治療の際の「体勢」についてお話しました。

是非参考にして頂けたら嬉しいです!

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