2月ですが、比較的暖かい日が続いております。
晴れた日に自転車で移動するのは、本当に気持ち良いですね!
春の訪れがそろそろ……なのですが、この時期は「花粉症」に苦しむ方が増えます。
夜中も鼻水が止まらず眠れない
目が痒くて仕方ない
花粉症の症状は不快でしかありませんよね。
腰痛の辛さと同等か、人によってはそれ以上かもしれません。
私自身が花粉症に悩んでいた
私も数年前まで、花粉症に悩んでおりました。
いつも鼻水が止まらず、ティッシュが手放せない。
リアルに、鼻に跡が付くほどかみました。
目が痒くて痒くて、つい我慢できず手で擦ってしまう。
何度、目が腫れたか分かりません。
花粉症の時期は、とにかく憂鬱でした。
「ツボ」を刺激することで、楽になれた
そこは鍼灸師の端くれということで。
自分の身体を人体実験です!
顔にあるツボを定期的に刺激することに。
継続した結果、花粉症は和らぎました!
今年は全く花粉症に悩んでおりません。
「やはりツボって効果があるんだ」と再確認しています。
手軽に使える!花粉症に効くツボ2選
ではここから、花粉症に効くツボを2つご紹介します。
いずれも鼻の近くにあり、手軽に押したり揉んだりできるでしょう。
ぜひ使ってみて下さい!
①迎香(げいこう)
1つ目は、鼻の外側にある「迎香(げいこう)」というツボです。
「手の陽明大腸経」という経絡(グループ)に属します。
鼻の穴の高さで、「溝」を目印にすると分かりやすいでしょう。
「香りを迎える」と書くように、鼻の症状全般に効果があります。
指で優しく抑えながら、ゆっくり鼻呼吸を繰り返して下さい。
詰まっていた鼻が、スッと通る瞬間が訪れるはず!
即効性も高く、かなりおすすめのツボです。
(本当はこのツボに鍼を刺すのが効果的なんです)
②印堂(いんどう)
身体の正中線と、左右の眉毛を繋いだ線が交わるポイントが、「印堂(いんどう)」と言うツボです。
「奇穴」と呼ばれるグループに属しており、鼻に関する症状に対して著効が期待できます。
実際、このツボを指で揉みほぐすことで、鼻が通って呼吸が楽になるでしょう。
場所も分かりやすいので、ぜひ活用して下さい。
ただし強く押したり揉んだりすると、頭痛になってしまうので注意が必要です。
「鍼灸治療」で活用するなら、このツボを棒灸で温めると効果があります。
スッキリした気持ちで春を迎えましょう
今回は、花粉症に効くツボを2つご紹介しました。
いずれも鼻に関連するツボですが、優しく刺激すると目にも効果が波及します。
眼の痒みの改善も期待できるので、ぜひ定期的に押したり揉んだりして下さい。
スッキリした気持ちで、春を迎えましょう!
武蔵野市の鍼灸師・藤澤でした。