「首の痛み」と「顎の痛み」の関係性と手軽なセルフケア方法

首の痛みと顎の痛みの関係性

久しぶりに更新させて頂きます。

もう4月も下旬にさしかかり、そろそろGWですね。

だんだんと街にも活気が戻ってきているのかなと感じる今日このごろ。

この記事では、首の痛みに関する話をします。

首の痛みに悩む方が増えているような…

昔から首の痛みに悩む方は多いですが、ここ最近特に増えているように感じています。

今月行った出張施術でも、首の痛みに悩む方の割合が最も多く、「これは間違いないかも」と確信に変わりました。

言うまでもないですが、首の痛みって日常生活に強く影響してきます。

首の痛みをかばいながら生活するというのは、中々のしんどさです。

首の痛みの原因は様々ですが、そもそも「原因が思い当たらない」なんてことも少なくありません。

交通事故などで首を痛める、いわゆる「むち打ち」はある意味原因がはっきりしています。

一方、いつ痛めたか分からないような首の痛みは、原因が不明な故に改善ポイントもはっきりしません。

原因は筋肉?骨?姿勢?はたまた遺伝?

不安に思ってしまうのも無理はないでしょう。

「顎も痛い」という方が意外と多い

先述したように、首の痛みにおいては様々な原因が考えられます。

それについては次回以降にお話させて頂くとして、今日は別のことについて触れます。

首が痛いという方の中には、「顎も痛い」とおっしゃる方も多いということです。

要するに首の痛みと顎の痛みは関係しているんじゃないか、というわけでして。

施術前に痛みについて詳しいお話を聴く時間があるのですが、その時に「顎も痛くて…」と話される方は少ないです。

そうではなく、施術を進めていく中で「そう言えば顎が痛いことがあるなぁ」と思い出したように話される方が多いのです。

人ってそういうものなのかな(痛みを思い出す)と思いますし、程度がそこまで重くなければ顎の痛みって忘れてしまうものなのかなとも思います。

【事実】顎の痛みを改善すると首の痛みも改善することが多い

顎と首(頚部)は近いですし、広い意味でいうと「首から上」と一括にできます。

事実として、顎の痛みを改善すると首の痛みも改善されるということが少なくありません。

もし今ちょうど首の痛みに悩んでいて、色々試したけどなかなか改善しないという方は、顎からアプローチしてみてはいかがでしょうか。

顎の痛みを自覚していても、いなかったとしてもです。

顎の痛みを簡単に改善するセルフケア方法

アプローチといっても、決して難しいことではありません。

誰にでもできるセルフケア方法を紹介します。

まず、耳の入り口にある「耳珠(じじゅ)」と呼ばれる部位を見つけましょう。

顎の痛みを改善するための耳珠(じじゅ)と呼ばれる部位

ポコっと膨らんでいるので、すぐに見つかるかなと思います。

そして、この耳珠のすぐ前に少し凹んだ部位があります。

この凹みを指で軽く押さえながら、口を開閉してみて下さい。

顎の痛みを改善するエクササイズ

指で押さえた部位が少し動くと思います。

お時間空いた時に、ゆっくり30秒ほど行ってみて欲しいです。

すると不思議と首の痛みも軽くなっているはずです!

今回は首の痛みと顎の痛みの関係性についてお話しました。

自身でも気が付かない原因って多いですし、思いもよらない部位に改善のヒントが隠されているものです。

是非参考にしてみてください!