「身体が楽である」「疲れが残らない」
これらは、幸せな生活に直結します。
当たり前ですよね?
良くないのは、「痛みが残ったまま生活すること」です。
好んで痛みをそのままにしている人は少ないかもしれませんが…。
痛みをかばおうとするあまり、様々な部分にしわ寄せが来るでしょう。
眠りの質が落ちるかもしれませんし、仕事のパフォーマンスが下がるかもしれません。
「もう若くない…」と自信を無くすことだってあるはず。
痛みの改善は、幸せな生活をするために重要なイシュー(課題)と言えます。
さて問題は、「どうやって改善するか」です。
様々な場所で、腰痛を改善するためのストレッチ体操やセルフケア方法が紹介されています。
もちろん覚えて、実践する価値は大きいです。
私もセルフケア方法をご紹介していますし、これからもしていくでしょう。
ただし落とし穴もあるので注意しましょう、と言いたいわけです。
「自分でできるから」は危険かも
私はこれまで、
「腰痛は自分で治せる!」
と力強く宣言していた方が、数週間後にぎっくり腰で動けなくなっている姿を何度も観てきました。
こういった経験から、「セルフケアをすれば大丈夫ですよ」と言えないのです。
セルフケアはDIYではありません。
人間の身体は、杓子定規ではいきません。
「自分でできるから」という考えは危険ですらあると思っています。
「持続できるか」が最も重要で難しい
結局セルフケアが効くかどうかは、
「持続できるかどうか」
にかかっています。
毎日コツコツ続ければ、高い確率で効果は出るでしょう。
でも、やらないでしょ?
ダイエットや美容は、成果が出れば周りの人に褒めてもらえるかもしれません。
だから毎日セルフケアを続けますよね。
でも悲しいことに、腰痛予防にはそういった楽しみがありません。
高いモチベーションで継続するのは、正直困難です。
「外注」することも大事なのではないでしょうか
継続することに長けている方は、それ自体に楽しみを見出しているのでしょう。
それなら、きっと腰痛も和らぐはずです。
冒頭でもお話しましたが、腰痛改善のストレッチ・体操には意義があります。
できるなら実践したほうが絶対良いです。
ですが、継続が難しい方は「外注」するのもありなのではないでしょうか?
つまり治療サービスを利用するということです。
「どんな治療が良いか」は今回割愛しますが、定期的にメンテナンスされることをおすすめします。
人間の身体は消耗するものですし、痛め方も変わってきます。
ぜひ、専門家の力を利用することを検討してみて下さい。
武蔵野市のさすらいの鍼灸師・藤澤でした。