この記事を書いているのは、ちょうど6月に入った頃です。
毎年この時期になると体調が優れなくなる方も多いのではないでしょうか?
ということで、今回は「シャワーの浴び方」を紹介します。
ぜひお役立て下さい!
梅雨の時期は体調を崩しやすい
6月の初めあたりの「梅雨」の時期は、誰しも体調を崩しやすいもの。
「雨の日が続き、どんより暗いから」という気持ちの問題もあるでしょうが、それだけではありません。
気圧の変化によって、自律神経(私達の身体を操作する神経)のバランスが崩れることにより体調が悪くなるのです。
また気圧の変化で炎症が悪化することで、腰痛や肩こりが再発しやすくなります。
「梅雨になった途端にぎっくり腰になった」という例は決して少なくありません。
そして、頭痛に悩まされる方もとても多いです。
私も梅雨の時期は頭が痛くなるので、わりと憂鬱だなと……。
(雨の日は決して嫌いじゃないんですが…)
要するに人間にとって体調を崩しやすい厄介な時期なので、対策を講じたほうが良いですよね、という話です。
シャワーを有効的に浴びよう
そこで気軽にできるおすすめ健康法が「シャワー」です。
ほとんどの方が、毎日シャワーを浴びているはず。
シャワーなら短時間で済みますし、背中側も簡単に温められるでしょう。
「湯船に浸かることを重視する」という方も、シャワーに時間を割いてみてはいかがでしょうか?
おすすめ!シャワーの浴び方
ではここから、おすすめのシャワー活用法を紹介します。
健康面でメリットが多いので、ぜひ取り入れてみてください。
①お湯を当てる場所を工夫する【ツボを狙う】
シャワーの「温度」と「圧」を使いましょう。
ヘッドから出るお湯を人体のツボに当てて温めることで、身体が元気になるわけです。
(温泉施設の「打せ湯」のイメージです)
狙うべき箇所(ツボ)をいくつか紹介します。
首の後ろ(うなじ)
首の後ろ(うなじ)は凝りやすい箇所です。
うなじが凝り固まると、肩こりに繋がったり疲れ目に繋がったり、気分の低下に繋がってしまいかねません。
お湯でしっかり温めましょう。
首の後ろには「大椎(だいつい)」というツボが存在しており、風邪の改善に効果があります。
首の横(胸鎖乳突筋)
首の横に斜めに付く「胸鎖乳突筋」も、凝りやすい筋肉の一つ。
この筋肉が凝ると、肩こりや頭痛に繋がります。
シャワーで温めると気持ち良いですし、楽になるでしょう。
やや熱めのお湯を当てることがおすすめです。
アバラ(肋骨)
アバラ付近をお湯で温めることも大変効果的です。
湯船に浸かるのもありですが、できればシャワーの圧で優しく刺激しながら温めてみて下さい。
脇腹あたりを重点的に温めることで、腰と肩が楽になるはずです。
②シャワーの温度を調節する
シャワーの温度に変化を付けるのも効果的です。
「熱めのお湯→温めのお湯→熱めのお湯」と温度を調節することで刺激が変わり、疲れが取れやすくなります。
ただ頻繁に変えるのは操作が大変なので、1分ほどで変えるように動かしてみて下さい。
【番外編】水分を多めに摂取しよう
シャワー・入浴に関連して、水分を多めに摂取しましょう。
梅雨の時期は湿気が増えるということで「水分摂取を抑えるべきなのでは」と思われるかもしれません。
しかし実際は逆で、十分な量の水分を摂取しながら身体の循環を作ることが大切です。
もちろん適度な運動や入浴で、発汗することも重要です。
水分不足では体調不良が加速するので、十分注意して下さい。
梅雨も元気な身体で過ごしましょう
今回は、シャワーを使った健康法をいくつかご紹介しました。
特に梅雨の時期は、肉体面も精神面も落ち込みがちです。
仕事やプライベートの調子が狂わないように、ご自身でケアしていきたいですね。
本記事の内容を役立てて下さったら嬉しいです!
梅雨の時期も元気に過ごしましょう。