ぎっくり腰は突然襲ってきます。
「気をつけて生活しましょう」
と言ったって、なる時はなるのがぎっくり腰。
理想と現実は違います。
考えるべきは、ぎっくり腰になってしまった後の対処法です。
大切な内容なので、是非参考にして下さい!
ぎっくり腰になったら、しっかり冷やしましょう
ぎっくり腰になってしまったら、まずは安全な場所を確保しましょう。
その上で、うつ伏せ・横向きなど腰に負担がかからない楽な姿勢を取るべきです。
その後は、しっかり冷やすことを心がけて下さい。
ぎっくり腰では、腰の筋肉が炎症を起こしています。
この炎症が、なるべく広がらないことを考えるべきです。
氷などで、痛む部位を冷却しましょう。
コンビニで売っている袋入りの氷でOKです!
売り切れていたら、アイスコーヒー用の氷でも代用できます。
(氷なんて普段持ち歩いていませんからね)
周りに介助してくれる方がいれば、買ってきてもらいましょう。
炎症が少しでも引けば、幾分かは痛みが軽くなるはずです。
腰の上部も冷やせれば尚良し!
ぎっくり腰では、腰の下部(お尻に近い部位)が痛むことが多いです。
このあたりを冷やすことが効果的です。
そのうえで、腰の上部(肩に近い部位)も冷やしてみて下さい。
腰を含む背中の筋肉は大きいので、肩の方まで炎症が広がることも考えられます。
炎症の広がりを止めるために、腰と肩の2箇所を冷やしましょう。
※イメージ図
「イメージ」になっているか…不安ですが(笑)
氷で冷やすべき場所を画像で示してみました。
要するに、
腰部だけでなく肩のあたりも冷やしましょう、ということをお伝えしたかったです。
今回は「ぎっくり腰になったら冷やすべき」ということをお話しました。
腰の痛みがある程度引くまでは、とにかく冷やすことを心がけて下さい。
できれば入浴は控え、シャワーなどで済ませることをおすすめします。
ぎっくり腰になっても慌てず、冷静に対処しましょう。
武蔵野市のさすらいの鍼灸師・藤澤でした!